ソフトボードから始まった我が家のサーフィン ビーチアクセスのソフトボードで初心者向けの1本を選ぶ

アクセルレーターやキャッチサーフなどソフトボードのメーカーを比較 作りと長さと値段の違い

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砂浜の石の塀に色の違うソフトボードが4枚立てかけてある絵にソフトボードのメーカー比較の文字

キャッチサーフやミックファニングなど、ソフトボードのブランドの名前はよく聞きますよね。けれど初心者はどれを買えばいいのか、名前だけでは分かりにくいと思います。コストコの安い板でもいいのか、と迷う人もいると思います。ソフトボードのブランドは、名前より、板の作りと、どんな長さの板があるかで比べると、自分に合う1本が見えてきます。

ここでは4つのブランドを同じ順で並べ、そのあとコストコのロングボードのことと、初心者がどう選べばいいかを書きます。

この記事で分かること

  1. ワックスを塗るかどうかはブランドと作りで違う
  2. 8フィート前後の板は並べた4つのブランドのどれにもある
  3. 重さと値段は公式の数字で比べる
  4. 初心者は長さと浮力を先に決める

ブランドより先に見る5つの点

砂浜の木の台に色違いのソフトボードが4枚横に並び奥に小さな波がある絵
砂浜に並んだ色違いのソフトボード

ブランドごとの公式サイトを開くと、作りの説明の仕方も板の名前もばらばらで、何を比べればいいのか迷いますよね。同じ「ソフトボード」でも、ワックスを塗るかどうかや、芯と底の作りがブランドによって違います。名前の印象で選ぶと、その違いを見ないまま1本に決めてしまうことになります。

私はいま板を何本か持っていますが、新しい板を見るときに先に確かめるのは、長さと作りのほうです。ブランドの名前は、そのあとで見ています。

見る所を先にそろえておくと、ブランドが変わっても同じ順で比べられます。見るのは、作り、初心者向けの長さの板があるか、重さ、値段、どこで買えるかの5つです。ここからは、この5つを、どのブランドについても同じ順で見ていきます。

主なブランドの作りの違い

ソフトボードの作りは、ワックスを塗るかどうかと、芯と底に何を使っているかで分かれます。ここでは、名前をよく聞く4つのブランドの作りを順に見ます。

キャッチサーフはワックスを塗る

キャッチサーフのソフトボードは、公式に「ワックス使用タイプ」と書かれていて、足が滑らないように表面にワックスを塗って乗ります。公式は、硬い板のように毎回ワックスを塗り直す必要はない、とも書いています。

底は HDPE(高密度ポリエチレン)のシートで、木のストリンガーが3本入っています。ストリンガーは、板の中に通した細長い芯材です。キャッチサーフの板を選んだときのワックスの塗り方は、「ワックスはソフトボードに要るか 滑ると感じたら確かめることとデッキパッドの貼り方」に書いています。

ソフテックは芯がEPS

ソフテックの公式は、Coaster という板を、習い始めの人が普段使うのに向いている板だと書いています。芯は EPS という素材で、長さは 6’0”〜8’6” までそろっています。

アクセルレーターは作りが2つ

アクセルレーターのソフトボードは、IXPE という素材の板と、KAMI シリーズの2つに分かれています。IXPE の板は表面に滑り止めの加工がありますが、公式は基本的にはワックスを塗って使うと書いています。

KAMI シリーズは、表面に EVA という素材を使っていて、ワックスを塗らなくても滑りにくい作りです。底は HDPE のやわらかい素材で、バーチという木のストリンガーが2本入っています。

ビーチアクセスは作りを選べる

ビーチアクセスは日本の会社のブランドで、3つの作りから選べます。型に流して固めた m-soft、EPS の芯をソフトフォームで包んだ Standard、底がハードの HS の3つです。

ワックスフリーとは、ワックスを塗る代わりに、表面そのものに滑り止めの加工をした作りを言います。ビーチアクセスのソフトボードはどれもワックスフリーですが、どんなときでも完全に滑らないわけではありません。

私は浮力の大きい板を探すうちにビーチアクセスを知り、いま持っている 5’4” の板を公式のネットの店で買いました。ここで並べたキャッチサーフ・ソフテック・アクセルレーターの板には、私は乗ったことがありません。m-soft・Standard・HS のどれを何フィートで選ぶかは、シリーズごとにどんな長さがあるかを書いた「ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか」で見比べられます。

ミックファニングも名前をよく聞くブランドです。ただ、公式のサイトと日本の正規の取り扱いのページが見つかりませんでした。作りや長さを確かめられなかったので、下の表には並べていません。

ビーチアクセスとキャッチサーフとソフテックとアクセルレーターの作りとワックスと浮力と重さと値段と買う場所の表
4つのブランドの作りと長さと値段

4つのブランドを同じ順で並べると、ビーチアクセスは1つのブランドの中で3つの作りから選べることが分かります。下のボタンを押すと、ビーチアクセスの公式サイトが開き、m-soft・Standard・HS の3シリーズの作りの違いが見られます。板を手に取って見られる店はありませんが、どの長さにするかは、注文の前にビーチアクセスに相談できます。

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長さと浮力と重さを比べる

ブランドを決めても、そのブランドに初心者が乗りやすい長さの板が無ければ、そのブランドからは選べません。ここでは、初心者向けとされる 8’0”(約243cm)前後の板を中心に見ていきます。

8フィート前後の板があるか

ビーチアクセスは Standard と m-soft に 8’0” があり、キャッチサーフはオディシー ログに 8’0” があります。ソフテックの Coaster は 6’0”〜8’6”、アクセルレーターは KAMI シリーズに 8’0” があります。

8’0” 前後の板は、ここで比べた4つのブランドのどれにもあります。

同じ長さでも浮力が違う

板の浮く力は、商品ページにリットル(L)の数字で載っています。8’0” の板どうしで比べると、アクセルレーターの KAMI は 62L、ビーチアクセスの Standard は 66L です。ビーチアクセスの m-soft は 85L、キャッチサーフは 86L、ソフテックの Coaster は 88L でした。

同じ 8’0” でも、ブランドとモデルによって浮力は 62L から 88L まで違います。8’0” より短い板も含めて、自分に合う長さと浮力の選び方は「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」で書きました。

重さは公式の数字で見る

海まで板を抱えて歩くことを考えると、重さも比べておきたい所です。公式サイトに重さの数字を載せていたのは、今回並べた中ではビーチアクセスだけでした。Standard 8’0” 66L が約6.2kg、m-soft 8’0” 85L が約5.0kg です。

ビーチアクセスの公式は、重さは参考値で個体差があると断っています。板の重さが気になる人は、ソフトボードの弱い所を並べた「デメリットを知って選ぶソフトボード 恥ずかしくないかと上達できるかにも答える」も見てください。

値段の幅を並べる

ブランドを比べるときは、値段も気になると思います。値段はモデルと長さで変わるので、ブランドの名前だけでは比べられません。ここでは、私が見たときの税込の値段を、モデルと長さを添えて並べます。

ビーチアクセスで見ると、HS が7万〜9万円台、Standard が6万〜8万円台、m-soft が4万〜5万円台でした。キャッチサーフは時期によって値段が変わるので、ここには書いていません。アクセルレーターは、IXPE の板(5’10”〜7’0”)が 39,600〜49,500円でした。KAMI シリーズ(7’0”〜9’0”)は 60,500〜74,800円です。

ソフテックは、日本円で税込の値段が載ったページを見つけられなかったので、ここには書いていません。

注意

値段は時期で変わる 買う前にそれぞれのブランドの公式サイトで確かめる

どこで買えるか

ソフトボードは大きな物なので、どこで買えて、どう届くのかを気にする人もいます。ビーチアクセス・キャッチサーフ・アクセルレーターの3つは、公式のネットの店で買えます。

ビーチアクセスの公式は、ネット専業のため実物を見られる場所が無いと答えています。そのかわり、分からないことや不安なことは、いつでも相談できると公式が案内しています。

キャッチサーフの公式の通販は、1万円以上の注文で自宅まで送料無料です。アクセルレーターの公式の通販も、全国送料無料(一部地域・離島を除く)です。アクセルレーターの板は、注文から3営業日以内(土日祝日を除く)に、大型便で出荷されます。

実物を見ずに買うのが不安な人は、迷っている長さを先にビーチアクセスに相談してから決める手もあります。ビーチアクセスで買う前に知っておきたいことは「ビーチアクセスで板を買う前に知っておきたいこと 届き方と返品の決まり 公式とAmazonの違い」にまとめています。

ビーチアクセスには板を手に取って選ぶ店が無い代わりに、長さに迷ったら注文の前に相談できます。

コストコのロングボードでもいいか

ブランドの板を比べていると、コストコで見かける安い板でもいいのでは、と思う人もいます。初心者の1本めで大事なのは、ブランドより、長くて浮力の大きい板を選ぶことです。そう考えると、コストコのロングボードも候補に入ってきます。

コストコの板は店頭で確かめる

私はビーチアクセスの板も持っていますが、海に持っていく回数がいちばん多いのはコストコのロングボードです。ビーチアクセスで持っているのは 5’4” の短い板で、ロングボードは持っていません。

家にあるコストコのロングは2本あります。茶色っぽい柄のジェリー・ロペスの名前が付いたモデルと、前の年に売っていたカラフルな色の板です。

コストコのロングを選んだのは、楽に乗れることをいちばんに考えたからです。とにかく浮力が大きく、テイクオフも簡単で、乗りやすいと感じています。腹ばいのまま手で水をかいて沖へ進むパドルという動きも、この板だととても速く進めます。

子どもと遊んでいてぶつかっても痛くないと感じるのも、この板を選んだ大きな理由です。

ただ、とにかく大きい板なので、セダンのような普通の車だと持ち帰るのが大変だと思います。家での置き場所と車への積み方は、「サーフボードの収納と車への積み方 マンションの置き場から夏の車内まで」を読んでみてください。

私が買ったのはオフシーズンで、値段は1万2〜3千円ほどだったと記憶しています。私が見てきた限りでは、コストコの板は1〜2年ごとにモデルが入れ替わっています。

コストコの売り場は品が変わるので、長さと浮力と重さを店で確かめてから選びます。

初心者はどのブランドを選ぶか

長さと浮力から作りとワックスと買う場所を見てブランドの名前は最後に見る順番の図
ブランドを選ぶ前に見る順番

ここまで4つのブランドを並べても、結局どれにすればいいのか迷いますよね。ブランドを先に決めると、そのブランドに並ぶ長さの中から選ぶことになります。先に長さと浮力を決めておけば、どのブランドを見ても同じ物差しで1本を選べます。

長さと浮力を先に決める

テイクオフとは、波に押されて進み出した板の上で、腹ばいから立ち上がる動きを言います。初心者のうちは、このテイクオフの練習を何度もくり返すことになります。長くて浮力の大きい板なら、立つ練習を続けやすくなります。

8’0” 66L は、ビーチアクセスの公式が、基本的には初心者の最初の板として勧めている長さと浮力です。8’0” 66L のほかの候補も含めた決め方は、「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」を読んでみてください。

結論

初心者の1本めはブランドの名前より長くて浮力の大きい板を先に選ぶ

実物を見たい人は店で選ぶ

手に取って重さや表面の手ざわりを確かめないと、決められない人もいます。実物を見て決めたい人は、店に並んでいる板を見に行って、長さと浮力を確かめる手もあります。

店で実物を見てから買いたい人には、ネット専業のビーチアクセスは合わないことがあります。ドルフィンスルーとは、向かってくる波の下を板ごとくぐって沖に出る動きを言います。ビーチアクセスの公式は、体格や技術によりますが、一般的には 6’4” 以上の板でドルフィンスルーをするのは難しいと答えています。ドルフィンスルーの要る波に入りたい人にも、ビーチアクセスの長い板は合わないことがあります。

長さと浮力を先に決めたら、あとは作りの違いを見比べて1本に絞れます。下のボタンを押すと、ビーチアクセスの公式サイトが開き、m-soft・Standard・HS の3シリーズの作りを見比べられます。

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よくある質問

Q1.ミックファニングのソフトボードはどうですか

A.ミックファニングは、公式のサイトと日本の正規の取り扱いのページを見つけられませんでした。そのため、作りや長さはこの記事では確かめられていません。店で見かけたときは、ほかのブランドと同じように、長さと浮力と重さを確かめてから選んでください。

Q2.有名なブランドの中古を買うのはどうですか

A.有名なブランドの中古でも、長さと浮力を先に確かめるのは新品と同じです。中古で買うときに見ておきたい所は、「中古のサーフボードをブックオフやハードオフで買う前に 合う長さと浮力と板の状態の見方」で順に書いています。

Q3.ワックスを塗るソフトボードを選んでも大丈夫ですか

A.キャッチサーフや、アクセルレーターの IXPE の板は、ワックスを塗って乗る作りです。塗る手間はかかりますが、塗り方を知っておけば迷わずに準備できます。ワックスを塗る手順は、「ワックスはソフトボードに要るか 滑ると感じたら確かめることとデッキパッドの貼り方」を見てください。

ブランドの名前より作りと長さで比べる

ブランドの名前を聞くと、有名な板のほうが良さそうに見えてきますよね。けれど4つを並べてみると、まず違ったのは、ワックスを塗るかどうかという作りでした。長さごとの浮力や、重さ、値段にも違いがありました。

見る順番をそろえておけば、知らないブランドの板を見かけても、同じように比べられます。ブランドの名前より作りと長さで比べると、自分に合う1本に近づけます。

ビーチアクセスのソフトボードのシリーズと長さ

ビーチアクセス

m-soft型で成形したシンプルな作りで軽い。4万〜5万円台
Standard芯の素材をやわらかいフォームで包んだ作り。6万〜8万円台
HS上の面がやわらかく裏の面が硬い作り。7万〜9万円台
初心者の1本めの長さ基本的には 8'0" 66L(小柄な人や、持ち運びと収納のしやすさを重視する人は 7'2" 56L も)

値段(税込)と長さの目安は、私が見たときの公式の案内です。変わることがあるので、買う前に公式サイトで確かめてください。