ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか
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ビーチアクセスのソフトサーフボードを見ていると、m-soft と Standard の違いも、7.0 と 8.0 のどちらがいいかも分かりにくいですよね。ビーチアクセスのソフトボードは、先に長さを決めてから、その長さの板を m-soft・Standard・HS の中から重さと値段で見比べると選びやすくなります。
公式サイトのサーフボードの一覧は、シリーズと長さが別々に並んでいます。どの長さがどのシリーズにあるのか、一目では分かりにくい並び方です。ここでは、3つのシリーズの作りの違いから始めます。そのあと、初心者に合う長さと、よく調べられる 8.0・7.0・6.4・9.0 の板、注文の前に確かめることの順に書きます。
この記事で分かること
- 3つのシリーズは作りと重さと値段が違う
- 初心者の1本めは8'0" 66Lを基準に考える
- 長さを決めてからシリーズを見る
- 6'4"はテイクオフできるようになってから選ぶ長さ
3つのシリーズは何が違うか

公式の一覧を開くと、同じ 8’0”(約243cm)の板が3つのシリーズに並んでいて、どこが違うのか迷いますよね。シリーズごとに板の作りが違い、そのぶん重さと足の跡のつきやすさが変わります。作りと重さを並べて見ると、運ぶときの軽さと板の丈夫さのどちらを取るかで選べるようになります。
出典:シリーズの違い
m-softは軽い作り
m-soft は、型で成形した芯に、やわらかい素材を貼り合わせたシンプルな作りです。ほかの2つのシリーズにあるガラス繊維の層がありません。
m-soft の商品ページにも、ガラス繊維の層があるほかのシリーズと比べて、足の跡がつきやすいと書かれています。丈夫な板を探している人には、ほかのシリーズも見てほしいと書き添えてあります。
m-soft はガラス繊維の層が無い作りなので、ほかのシリーズと同じ 8’0” でも約5.0kg と軽く、運びやすい板です。
Standardは芯を固めた作り
Standard は、削った芯の板をガラス繊維で二重に固めています。その外側を、上の面は厚さ4mmのやわらかいフォームで、底の面は HDPE という樹脂の表皮で包んであります。
Standard の 8’0” 66L は約6.2kg です。Standard は芯をガラス繊維で固めてからやわらかい素材で包んでいるので、m-soft より少し重く、足の跡はつきにくい作りです。
HSは底が硬い作り
HS は、上の面がやわらかく、底の面が硬い作りです。Standard と比べると、板が薄めに作られています。
公式は、シリーズの説明の中で、HS を経験者や上級者がより攻めた乗り方を楽しむための板としています。ただ、HS の 8’0” の商品ページでは、これから始める人や始めたばかりの人も、この板が合う人として挙げられています。ハードの板とソフトの板のどちらにするか迷っている人は、「ソフトとハードで迷うサーフィン初心者のボード選び 作りと扱いと値段で比べる」で先に比べてみてください。
HS は上がやわらかく底が硬い作りで、シリーズとしては経験者向けでも、8’0” なら始めたばかりの人も候補に入れられます。

初心者はどのシリーズの何フィートか
「7.0 と 8.0 ならどっちだろう」「シリーズはどれだろう」と、長さとシリーズを同時に考えて決められない人は多いと思います。ここでは、初心者が最初の1本を選ぶときの順番と、公式が勧める板を見ていきます。
長さを先に決める
シリーズから見始めると、どのシリーズにも長さの違う板が何本もあり、比べる板の数がふくらんでいきます。先に 8’0” と決めておけば、3つのシリーズの 8’0” を、重さと値段で並べるだけになります。
ただし、乗り味は長さだけでは決まりません。公式も、初心者向けの選び方のページの中で、乗り味は長さだけでなく、浮力・幅・厚み・テールの形・ロッカー(板の反り)・シリーズによっても変わるとしています。身長や体重から長さを考える方法と、迷ったときの目安は「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」にまとめました。
出典:初心者向けの選び方
結論
先に長さを決めてから その長さがあるシリーズを重さと値段で見比べる
8’0” 66Lが公式の勧め
長さを先に決めると言っても、最初の1本では、何フィートにするかで手が止まってしまいますよね。公式が手がかりにしているのは、長さと浮力があって波のパワーを受けやすく、テイクオフが安定するかどうかです。テイクオフは、こぎ出して波をつかんだあと、板の上に立つまでの動きを指します。
公式はよくある質問の答えの中で、基本は 8’0” 66L を勧めています。8’0” 66L を基準にすると、ほかの長さやシリーズの板を見るときも、重いか軽いか、浮力が多いか少ないかで比べられます。Standard の 8’0” 66L は約6.2kg で、板の中央に持ち運び用のハンドルが付いています。

手軽に始めるならm-soft
公式は、手軽に始めてみたい人や夏だけ乗る人には、m-soft も勧めています。
m-soft の 8’0” は 85L で、Standard の 66L より軽い板です。値段の幅もシリーズごとに違い、私が見たときは税込で m-soft が4万〜5万円台、Standard が6万〜8万円台、HS が7万〜9万円台でした。
手軽に始めたい人は、m-soft の 8’0” 85L を選ぶと、Standard より軽い板を、低めの値段で買えます。
家族で使うならm-softも
家族で1本を交代で使いたい人もいますよね。m-soft の 8’0” 85L の商品ページには、次のように書かれています。「ワックス不要で扱いやすく、家族や友人と共有するボードとしても使いやすいモデルです。」
同じページでは、持ち運びや取り回しを重視したい小柄な人や子どもには、6’0” か 7’0” が勧められています。子どもと一緒に始めるときの板の考え方は、「子どもと家族でサーフィンを始めるなら 最初は大きいボードに親子で乗る」に書いています。
家族で1本を使う人は、m-soft の 8’0” 85L も候補に入れてみてください。
板を手に取れる店舗は無く、注文はネットだけです。
長さが決まったら、その長さの板を公式サイトで見比べてみてください。ボタンの先はビーチアクセスの公式サイトで、気になる長さの板のサイズ表と、選べる色と在庫を確かめられます。
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何フィートがどのシリーズにあるか
公式の商品名は 8’0” のような書き方ですが、検索では 8.0 と書かれることも多いです。「ビーチアクセス 7.0」で調べると、7’0” の板が2つのシリーズに出てきて、浮力も重さも違うので迷いますよね。長さごとに、どのシリーズにどの浮力の板があるかを並べると、同じ長さでも浮力の数字が大きく違うと分かります。
8.0は3つのシリーズにある
8’0” は、m-soft に 85L、Standard に 66L と 67L と 73L、HS に 61L があります。ハンドル付きと書かれているのは、m-soft と、Standard の 66L・67L です。
Standard の 73L は、体の大きい初心者に向けた板です。約8kg あるので、公式は軽い板を探している人には勧めていません。
8’0” はすべてのシリーズにあるので、運ぶためのハンドルが付いているかどうかと、重さで見比べると選びやすいです。
7.0は2つのシリーズにある
7’0” の板は、m-soft に 68L、Standard に 48L と 51L があります。HS には 7’0” がありません。m-soft の 7’0” は約4.0kg です。Standard はテールの細いピンテールが長さ約213cm で約6.0kg、スカッシュテールが約5.2kg です。
公式の表では、7’0” 前後は、初中級者や、しばらく間が空いてから再開する人、小波用の2本めに向く長さとされています。同じ 7’0” 前後でも、テールが広めの板は安定感や波のつかみやすさが、細く絞った板はターンのしやすさが持ち味です。7’0” より少し長い 7’2”(約218cm)56L は、Standard のハンドル付きの板です。
長さと浮力の数字の見方は、「6.4や6.6はどう読むか サーフボードの長さと浮力の数字の見方」で詳しく書いています。7’0” を選ぶときは、m-soft か Standard かで浮力の数字が大きく変わるので、浮力の数字を先に見比べます。
6.4は立てるようになった人に
6’4” の板は、Standard に 42L、HS にエッグの 44L があり、m-soft にはありません。Standard の 6’4” は長さ約193cm で、重さは約4.2kg です。
公式の表では、6’0” からの長さは、すでにテイクオフできる人や、動かしやすさを重視する人に向けたものです。ドルフィンスルーとは、向かってくる波の下を板と一緒にくぐり抜けて、沖へ進む動きです。公式のよくある質問では、体格や技術にもよるものの、6’4” 以上の板ではドルフィンスルーは難しいと答えています。
注意
6'4"以上の板ではドルフィンスルーが難しいと考えておく 体格や技術によっても変わる
長い板で波をくぐれないときに沖まで進むやり方は「波に押し戻されて沖に出られない ドルフィンスルーの代わりに波を越えるやり方と初心者が入ってよい波の高さ」で紹介しています。
私が持っている板は 5’4” 35L のミニシモンズで、公式が初心者に勧める長さではありません。初心者の1本めなら、私の板より長い板を選んでください。短いミニシモンズがどんな人に合うかは、「ミニシモンズは誰向けの板か ビーチアクセスの5’4”を持つ私が初心者に長い板をすすめる理由」で紹介しています。
6’4” は、テイクオフできるようになってから選ぶ長さです。
9.0は重さで選ぶ
9’0” 前後の板は Standard と HS にあり、m-soft にはありません。Standard のノーズライダー 74L は約8.4kg、レッスン用の HSO School 116L は約13kg です。HS の 9’2” と 9’4” は、どちらも約7kg です。
ノーズライダーは、ロングボードらしい安定感や伸びのある走りを楽しみたい人や、重めのロングボードの扱いに慣れた人に向く板です。公式の初心者向けの選び方のページでは、同じノーズライダーを1本めの候補の一つとしても挙げています。
HSO School は、サーフィンのレッスン向けの板で、大柄な初心者でも安定するように作られています。しっかりとした重さがあるので、軽い板を探している人には勧めないと書かれています。HS の 9’2”・9’4” について、公式はロングボードらしい安定感と伸びのある走りを楽しみたい人に合うとしています。ソフトボードの安心感は欲しいけれど、ハードボードに近い乗り味も重視したい人も、合う人に挙げています。
9’0” 前後は重さの差が大きいので、浜まで運ぶ距離と、車に積めるかどうかで選びます。
サイズ表と色と在庫を公式で見る
長さを決めきれないまま注文して、届いてから合わなかったらと思うと、ボタンを押す手が止まりますよね。
ボードは返品できない
ビーチアクセスでは、サーフボードなどの大きな商品は、返品も交換も受け付けていません。届いたら、使う前に外箱とボードの状態を確かめます。届いたときの確かめ方と、小物の返品の決まりは「ビーチアクセスで板を買う前に知っておきたいこと 届き方と返品の決まり 公式とAmazonの違い」に書いています。
注意
サーフボードなどの大きな商品は返品も交換もできない 長さは注文の前に決めておく
ボードは返品できないので、長さに迷いがあるなら、注文の前に相談します。
長さで迷ったら相談する
ビーチアクセスにはお店が無いので、板の実物を確かめてから買うことはできません。注文までの流れや届き方は、「ビーチアクセスで板を買う前に知っておきたいこと 届き方と返品の決まり 公式とAmazonの違い」にまとめました。公式は、分からないことや不安なことがあれば、いつでも相談してほしいと呼びかけています。
長さの候補が絞れたら、色と在庫も公式サイトで確かめてみてください。ボタンからビーチアクセスの公式サイトへ進むと、絞った長さのサイズ表を開いて、色と在庫を見られます。
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よくある質問
Q1.ビーチアクセスのソフトボードにフィンは付いてきますか
A.Standard の 8’0” 66L や m-soft には、やわらかいトライフィンが付いてきます。板によって、プラスチックのフィンが付く物もあります。板と一緒にそろえる物は、「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」にまとめています。
Q2.m-softは初心者の1本めとして十分ですか
A.m-soft にも 8’0” 85L があり、手軽に始めたい人の1本めの候補になります。ただ、ほかのシリーズより足の跡がつきやすい作りです。足の跡がどの程度気になるかは、「デメリットを知って選ぶソフトボード 恥ずかしくないかと上達できるかにも答える」で確かめられます。
Q3.シリーズが違うと乗り味も変わりますか
A.変わります。ビーチアクセスは、3つのシリーズでボードの作りと形が違うので、乗り味も違うと説明しています。同じ長さの板どうしで作りを比べると、シリーズの違いがつかみやすくなります。
Q4.Amazonでも同じ板が買えますか
A.「ビーチアクセス&nanazero公式ストア」という同じ名前の店が、Amazon と楽天にも出店しています。私が見たとき、Standard の 8’0” 66L と 7’2” 56L と m-soft の値段は、公式サイトと同じでした。どこで頼むと何が違うかは、「ビーチアクセスで板を買う前に知っておきたいこと 届き方と返品の決まり 公式とAmazonの違い」に書いています。
同じ長さを3つのシリーズで見比べる
シリーズの名前から選ぼうとすると、作りや乗り味の違いが先に気になって、なかなか1本に決まりません。長さを決めてから見れば、比べる板は2本か3本まで減ります。ドルフィンスルーで沖に出たい人や、はじめからハードの板に乗りたい人には、この選び方は合わないかもしれません。
長さが決まったら、その長さの板を3つのシリーズで並べ、運べる重さと払える値段で1本に絞ります。
ビーチアクセスのソフトボードのシリーズと長さ
ビーチアクセス
| m-soft | 型で成形したシンプルな作りで軽い。4万〜5万円台 |
|---|---|
| Standard | 芯の素材をやわらかいフォームで包んだ作り。6万〜8万円台 |
| HS | 上の面がやわらかく裏の面が硬い作り。7万〜9万円台 |
| 初心者の1本めの長さ | 基本的には 8'0" 66L(小柄な人や、持ち運びと収納のしやすさを重視する人は 7'2" 56L も) |
値段(税込)と長さの目安は、私が見たときの公式の案内です。変わることがあるので、買う前に公式サイトで確かめてください。


