ソフトボードから始まった我が家のサーフィン ビーチアクセスのソフトボードで初心者向けの1本を選ぶ

6.4や6.6はどう読むか サーフボードの長さと浮力の数字の見方

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6.4は何センチの題を載せた砂浜に長さの違う3本の板を上から見て並べた絵

板を探していると、6.4 や 6.6 といった長さの数字と、66L のような浮力の数字が並んでいますよね。どの数字を見れば自分に合う板が分かるのか、迷う人は多いと思います。

6.4 は6フィート4インチ(約193cm)のことで、浮力のリットルの数字は板の体積です。同じ長さでも幅と厚みなどで浮力が変わるので、長さとリットルを並べて見ると板の大きさが分かります。

この記事で分かること

  1. 6.4は小数ではなく6フィート4インチ
  2. リットルは板の体積で幅と厚みなどでも変わる
  3. 体重が重い人ほど浮力は多めに
  4. 公式の表では完全な初心者は8フィート以上

6.4や6.6は何の数字か

朝の砂浜に置いた1本の板の横に巻き尺が伸び奥に穏やかな海が見える絵
砂浜で板の長さを測る

板の長さに 6.4 と書かれていると、6メートル40センチのようにも見えてしまいます。読み方さえ分かれば、ほかの長さの板とも並べて比べられます。

6.4は6フィート4インチ

サーフボードの長さは、フィートとインチで書かれます。6.4 という書き方は、6’4” を短くした形です。

1フィートは12インチなので、インチの数が12に届くと次のフィートに上がります。小数のつもりで読むと、6.10 は 6.8 より短く見えてしまいます。ビーチアクセスの商品にも、6’8”(約203cm)と 6’10”(約208cm)の板が並んでいます。

結論

6.4 は 6'4" を短く書いた形で6フィート4インチのこと 小数ではないので 6'10" の方が 6'8" より長い

cmに直して長さを比べる

6フィート4インチから8フィートまでの板の長さをセンチに直した表と1フィートと1インチのセンチの数
板の長さをセンチに直して比べる

フィートとインチのままだと、どのくらいの長さなのかがつかみにくいですよね。cm に直すと、なじみのある数字で長さがつかめます。

計算は、フィートの数に30.48をかけ、インチの数に2.54をかけて足すだけです。6’4” なら、6×30.48 と 4×2.54 を足して 193.04cm になります。

6’4” や 8’0” がどのシリーズの板なのかは、「ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか」で確かめられます。

1フィートは30.48cm、1インチは2.54cm なので、6’4” は約193cm、7’0” は約213cm です。

浮力のリットルは何の数字か

長さの次に迷うのが、66L や 56L といったリットルの数字です。浮力という名前から、水に浮く力を測った数字のようにも思えます。

リットルは板の体積

浮力の数字は、板の大きさをリットルで表したものです。長さと幅と厚みから計算する数字で、板の反りやふちの厚みでも変わります。

体積が大きい板ほど水の上で高く浮き、波の弱い日にも乗りやすくなります。反対に体積が小さい板は水に沈み気味になり、そのぶん板を思うように動かしやすくなります。

波に押されて進み出した板の上に立ち上がることを、テイクオフといいます。私は板を買うとき、浮力を先に見ました。テイクオフをもっと楽にしたい、もっとたくさん波に乗りたいと思い、浮力があるビーチアクセスの板を選びました。そのときは、リットルの数字を基準にしたと思います。

浮力の 66L のような数字は板の体積で、数字が大きいほど板がよく浮きます。

幅と厚みなどでも浮力が変わる

同じ8フィートの4本の板の幅と厚みと61リットルから85リットルまでの浮力の違いを並べた図
同じ8フィートでも浮力の数字は違う

長さが同じなら浮力も同じ、と思ってしまいがちです。けれど、板の幅を広くすると浮力が増し、厚くしても浮力が増します。短く幅の狭いショートボードの浮力が小さいのも、そのためです。

ビーチアクセスの 8’0”(約243cm)の板を並べると、幅が広く厚い板ほどリットルの数字が大きくなっています。

同じ 8’0” でも、幅と厚みなどが違うと 61L から 85L まで浮力の数字が変わります。長さとリットルを並べて見比べてください。

体重と浮力はどう関係するか

長さとリットルの意味が分かると、次は自分の体重なら何リットルがいいのかが気になりますよね。体重から浮力の数字を1つに決められたら楽ですが、そうはいかない理由があります。

体重が重い人ほど浮力は多め

同じ初心者でも、体格が大きく体重のある人と、小柄で体重の軽い人とでは、使いやすい板の大きさが違います。板の長さも、身長と体重を考えて決めます。

体が重いと、板を浮かせるのにそのぶん大きな体積が要ります。

体重が重い人ほど、また初心者のうちほど、浮力の大きい板を選ぶと安定しやすいです。

注意

体重から浮力を出す式は1つに決まっていない 目安は店や作り手で違う

体格に合う板も公式が挙げる

体格によって、どの板から始めればいいのかも迷うところです。ビーチアクセスの初心者向けの選び方のページでは、8’0” 以上の長さに向く人として「体格が大きめの方」も挙がっています。7’2”(約218cm)56L は、8’0” 66L より短いぶん動かしやすい板です。

出典:ビーチアクセス 初心者向けの選び方

公式は 8’0” 66L を基本に勧め、体の大きい初心者には 8’0” 73L、体重の軽い人や子どもには 7’2” 56L も挙げています。

浮力は関係ないと言う人もいる

ビーチアクセスの選び方のページでは、板の長さは安定感と動かしやすさの釣り合いで選ぶとしています。一方で、浮力は関係ないという声を見かけて、戸惑う人もいると思います。

上達した人ほど浮力は小さめ

浮力がある方が楽だと思っていたけれど、もしかして逆なのでは、と迷う人もいます。浮力の大きい初心者向けの板は小回りが利きにくく、波の上で技をかける練習には向いていません。上級者ほど、動きのよさを求めて浮力の小さい板を好む向きがあります。

浮力が大きいほど安定して波に乗りやすく、小さいほど板を動かしやすくなります。上達した人が浮力は関係ないと言うのは、浮力よりも板の動かしやすさを大事にして選ぶようになっているからかもしれません。

長さや幅でも乗り味が変わる

浮力の数字だけを見て板を選ぶと、ほかの形の違いを見落としてしまいます。ビーチアクセスの長さの目安の表には、大まかな目安だという注が付いています。

公式も、乗り味は長さだけでなく、浮力・幅・厚み・テールの形・シリーズでも変わると書いています。浮力の数字は、長さや幅や厚みと一緒に見てください。

6.4と6.6と6.8と7フィートの違い

6.4 と 6.6 と 6.8 は数字が近く、どれも同じような板に見えてしまいますよね。けれど、7フィートまでの間に、板の種類の境目がいくつか入っています。

6.4はショートの長さ

6’2” や 6’4” は、短い板を探すとよく見かける長さです。短いショートボードは機敏に動かせるぶん、浮力や安定感が小さく、初心者には難しい板です。

ドルフィンスルーは、板ごと沈んで、向かってくる波の下をくぐる動きです。6’4” 以上の板のドルフィンスルーについて、公式は、体格や技術によるものの、一般的には難しいと答えています。沖まで進むときの波の越え方は、「波に押し戻されて沖に出られない ドルフィンスルーの代わりに波を越えるやり方と初心者が入ってよい波の高さ」を読んでみてください。

コストコのロングが、私にとってはいちばんよく乗る板です。長さは 8’0” で、かなり長い板です。子どもたちと遊ぶときに、いちばん乗りやすいのも、このコストコの板だと思います。ショートで無理をするより、ロングの方が乗れる波の数がずっと多いと感じています。ビーチアクセスのソフトボードの 6’4” がどんな人に向く板かは、「ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか」にまとめました。

6’4” は、ショートボードの長さの範囲に入ることが多い長さです。ビーチアクセスの目安の表を見ると、6’0” から上の長さの行に書かれているのは、すでにテイクオフができる人と、動かしやすさを重視したい人です。

6.6と6.8は中間の長さ

6’6” と 6’8” は、数字の上では 6’4” とほとんど変わらないように見えます。ミッドレングスは、初心者から上級者まで楽しめて、波の状況を問わずに遊べる長さです。ショートやロングなど、種類ごとの長さの幅は「初心者はショートボードから始めていいか ロングとミッドレングスとファンの違い」にまとめました。

私が一人で乗るときは、ソフトボードではなく、7フィート弱くらいの、いまお気に入りのハードボードを使っています。もう何年も使っていますが、きれいにしています。

いま私がいちばん乗りやすいと感じているのは、たぶん長さでいえばミッドレングスくらいの板だと思います。腹ばいで水をかいて進むパドルもしやすく、乗りやすいうえに、ロングボードほど小回りが利かないわけでもありません。ショートとロングのいいとこ取りで、いまの私にはぴったりだと感じています。ショートでガツガツ攻めるのでも、ロングでのんびりするのでもなく、やろうと思えばどちらもできそうだと思います。

6’6”(約198cm)と 6’8”(約203cm)は、ショートとロングの間のミッドレングス(およそ 6’6” から 8’0” 台)の短い方に入ります。

7フィートは初中級者向け

7フィートなら初心者でも乗れるのか、気になっている人もいると思います。ビーチアクセスの長さの目安の表では、長さごとに向く人が分けて書かれています。

公式の長さの目安では、7’0” 前後は、初中級者と、しばらくサーフィンから離れていて再開する人と、小波用の2本めを探す人に向けた長さです。完全な初心者は、同じ表では 8’0” 以上の行に書かれています。

ソフトボードの浮力の数字を見るとき

ソフトボードには、浮力を大きくとった作りの板が多くあります。そのぶん、テイクオフの練習がしやすくなります。ソフトとハードの作りの違いを比べたいときは、「ソフトとハードで迷うサーフィン初心者のボード選び 作りと扱いと値段で比べる」を見てみてください。

8’0” の66Lは芯の体積

私はもっと波に乗りたくて、それまでの板より浮力のある板を探しました。長さはロングか短い板かで迷い、短い方の 5’4”(約162cm)35L にしました。5’4” は、公式の表では初心者向けの長さに入っていません。5’4” で 35L というと、短い板の中では結構浮力が強い方だと思います。ただ、上で並べた 8’0” の板の 61L から 85L と比べると、ずっと小さい数字です。5’4” に決めた理由は、「ミニシモンズは誰向けの板か ビーチアクセスの5’4”を持つ私が初心者に長い板をすすめる理由」で詳しく書いています。

出典:ビーチアクセス Standard 8'0" の商品ページ

公式の Standard 8’0” 66L の商品ページには、66L という浮力の数字は芯のフォームの体積で、外側のソフトフォームを含まないと書かれています。

車に積める板の長さに上限があるときは、積める長さの板の中から、幅が広く厚みのある、リットルの大きい板を見比べる手もあります。車に入る板の長さは、「サーフボードの収納と車への積み方 マンションの置き場から夏の車内まで」で確かめられます。

このリンクから、ビーチアクセスの公式サイトにあるソフトボードの一覧のページへ進めます。一覧から商品ページに進むと、板ごとの長さと幅と厚みとリットルが見られます。ビーチアクセスは売り場を持たないネット専業の店なので、板の実物は見られません。それでも、長さで迷ったときは、注文の前にビーチアクセスに相談できます。

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よくある質問

Q1.身長が高いと長い板にした方がいいですか

A.板の長さは、身長だけでなく体重も考えて決めるものです。身長だけで長さを決めずに、体重に合った浮力があるかどうかも、長さとリットルの数字を並べて確かめてみてください。

Q2.子どもの板は何リットルあればいいですか

A.体重の軽い子どもの場合も、何リットルあればいいかは1つの数字には決まっていません。ビーチアクセスは、体重の軽い人や子どもの1本めに 7’2” 56L を挙げています。親子で始めるときに子どもの板をどう選ぶかは、「子どもと家族でサーフィンを始めるなら 最初は大きいボードに親子で乗る」を読んでみてください。

Q3.浮力が大きすぎて困ることはありますか

A.長く厚く幅の広い板を選ぶと、パドルや、向きを変えるターンがしづらくなることがあります。浮力のある板は波に押し戻されやすく、浮力が大きいとドルフィンスルーがしにくいと感じる人もいます。浮力の大きい板で沖へ向かうときの波の越え方は、「波に押し戻されて沖に出られない ドルフィンスルーの代わりに波を越えるやり方と初心者が入ってよい波の高さ」にまとめています。

長さとリットルで板の大きさをつかむ

6.4 や 66L のような数字も、読み方が分かれば板の大きさを思い浮かべる手がかりになります。体重から何リットルと1つに決めようとするより、浮力は多めにするつもりで板を見ていくと、迷う時間が減ると思います。

長さごとにどのシリーズがあるかは「ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか」に、体に合わせた長さと浮力の選び方は「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」に書きました。商品ページを開いたら、長さとリットルを並べて、板の大きさをつかんでみてください。

ビーチアクセスのソフトボードのシリーズと長さ

ビーチアクセス

m-soft型で成形したシンプルな作りで軽い。4万〜5万円台
Standard芯の素材をやわらかいフォームで包んだ作り。6万〜8万円台
HS上の面がやわらかく裏の面が硬い作り。7万〜9万円台
初心者の1本めの長さ基本的には 8'0" 66L(小柄な人や、持ち運びと収納のしやすさを重視する人は 7'2" 56L も)

値段(税込)と長さの目安は、私が見たときの公式の案内です。変わることがあるので、買う前に公式サイトで確かめてください。