サーフボードの収納と車への積み方 マンションの置き場から夏の車内まで
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板を買おうと思ったとき、長い板を家のどこに置くか迷いますよね。「マンションだけど、8フィートの板ってどこに置けばいいんだろう」と考える人もいると思います。車の中に入るのかも気になりますよね。
サーフボードは、直射日光と熱を避けて、涼しく乾燥した場所に置きます。車に積んで運ぶときも、車内に長い時間置いたままにはしないようにします。家の中での置き方から、ベランダでの置き方、車の中と屋根への積み方、夏の車内で気をつけることまでを順に書きます。
この記事で分かること
- 家では日陰で涼しく乾いた場所に置く
- 立てるなら倒れる向きを見る
- 車内に積むなら座席を倒して平らにする
- 夏の車内に置いたままにしない
家のどこにサーフボードを置くか

8フィートの板は、家の中に置くとかなり場所をとります。玄関か部屋か倉庫かを考える前に、まず日の当たり方と、熱がこもるかどうかを見ておくと、置き場を選びやすくなります。
直射日光と熱を避けて置く
ソフトボードは、高温や直射日光に長い時間さらされると、気泡が出たり色が落ちたりすることがあります。そのため置き場は、家のどこにするかより先に、日が当たらず熱がこもらない所かどうかで選びます。
私は家では、風通しのよい倉庫の角の壁に板を立てかけています。角に立てかけているから、倒れないようになっています。
出典:ビーチアクセス 商品ページ Standard 8'0"
結論
家では直射日光や熱を避けて 涼しく乾燥した場所に板を置く
板を立てるか寝かせるか

置き場が決まったら、次は板を立てるか寝かせるかです。立てて置くと床の面積をあまり使わずに済みますが、地震や人がぶつかったときに倒れることがあります。寝かせて置くと板が安定し、倒れる心配は少なくなります。そのかわり、板の長さぶんの広い場所が要ります。
倒れる向きと通り道を見る
マンションでは、玄関や部屋の隅に立てて置きたくなる人も多いと思います。立てた板は、倒れたり通るときの邪魔になったりしないように置き方に気をつけます。地震で倒れないようにしておくことも、ラックやスタンドを使うときの大事な点です。
置く前に、板がどちらへ倒れそうかと、家族が毎日通る所を一度見ておきます。倒れても人に当たらない向きを選べば、玄関や部屋の隅にも置きやすくなります。
板は軽さで選ぶ手もある
置き場から車まで、板は毎回手で運びます。毎回運ぶので、板の重さも、板を選ぶときの手がかりになります。
Standard シリーズの 8’0”(約243cm)66L は、重さが約6.2kgあります。m-soft の 8’0” 85L は約5.0kgです(重さは参考値で、個体差があります)。ビーチアクセスの公式サイトは、基本的には 8’0” 66L を勧めていて、小柄な人や、持ち運びと収納のしやすさを重視する人には 7’2” 56L も勧めています。持ち運びと収納のしやすさも、板を選ぶときに見ていい点なのだと思います。
重さだけでなく体格と乗りやすさも含めて板を選ぶなら、「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」から読むと迷いにくいです。
長さと重さは、ビーチアクセスの公式サイトの各商品ページに載っています。文字のリンクを押すと、ビーチアクセスの公式サイトで、ソフトボードが長さ別に並んだ一覧が開きます。
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ラックや壁に掛けて置くには
床に立てるだけでなく、ラックや壁に掛けて置きたい人もいますよね。ただ賃貸では、壁にねじを打てないことがよくあります。
賃貸なら壁に穴をあけずに置く
私はラックを使っていません。
壁に固定する前提の置き方は、賃貸だと最初から使えないことがあります。穴をあけずに置くなら、床に置くスタンドか、床と天井で突っ張って支柱に腕を付ける型のラックが使えます。突っ張る型なら、壁に穴をあけずに、壁に掛けたのに近い置き方ができます。
壁に付けるなら先に確かめる
持ち家なら、壁にねじで付けるラックも自分の判断で付けられます。賃貸の場合は、付けてよいかを先に確かめておきます。床に置くスタンドでも、地震で倒れないようにしておくことは同じです。
ベランダや物置に置くとき
家の中に場所がないと、ベランダや物置に置けないかと考えますよね。外に置くなら、家の中よりも日と雨と風を気にかける必要があります。
日の当たり方を一度見る
海で使っていない間も、ソフトボードを直射日光の下に置いたままにしないようにします。屋根のあるベランダでも、時間によって日は回り込みます。
一日のうちどの時間にどこまで日が当たるかを見ておけば、ベランダに置いてよいかがはっきりします。
雨と風の当たり方を見る
外に置くときは、日のほかに雨と風も見ておきます。雨の当たる外に置いたり、家の外壁に立てかけたままにしたりすることは、店の解説でも避けたい置き方として挙がっています。外に置く板は、風で倒れないようにしておくことも欠かせません。
カバーより先に日陰を選ぶ
外に置くなら、カバーを掛ければいいと思う人もいるかもしれません。カバーは日の光とほこりを防ぎますが、中に熱はこもります。外の物置などに長く置くときは、ケースがあると板が傷みにくくなります。
カバーを掛けても熱はこもるので、日陰に置くことを先にして、カバーはその次に考えます。
置く前に洗って乾かす
海から帰ると疲れていて、板をそのまま置きたくなりますよね。置く前の手入れは、洗って拭いて水を抜くところまでです。
真水で流して拭く
使ったあとは、真水で板を洗い流し、汚れと砂と塩を落とします。そのあと清潔な布かタオルで拭き、直射日光を避けて涼しく乾燥した場所に置きます。ケースやカバーに入れる前も、洗って拭き、乾かしておきます。
私は帰ったら、使った板とウェットを水道でざっと洗っています。大きいバケツのような物に入れてじゃぶじゃぶ洗って、干して終わりにしています。
出典:ビーチアクセス 商品ページ Standard 8'0"
水を抜いてから置く
ソフトボードは表面がスポンジの素材なので、使ったあとは水抜きが要ります。水の抜き方と、へこみや傷の手入れは、「使ったあとの洗い方から傷の修理まで サーフィンのソフトボードの手入れ」にまとめました。
車の中に板を積むには

家に置き場ができたら、次は海までどう運ぶかです。長い板を車に積むのは、思ったより手間がかかります。
私は必ず車内に積む
板を車の中に積むか屋根に積むかは、人によって考えが分かれます。
板を運ぶとき、私は必ず車の中に入れて積みます。屋根の上に積んで、高速道路で落ちたら大事故になると思っているからです。
座席を倒して平らにする
長い板は、座席を起こしたままでは車内に入りにくいです。助手席か後ろの席を前に倒して、平らな場所を作る積み方があります。天井近くにバーやベルトを渡して、その上に板を載せる手もあります。
私の車では、後ろの席(2列目や3列目など)を一部倒して、ケースに入れた板を並べています。
板が入るかは車の大きさ次第
8フィートくらいの板になると、車内に入るかは車ごとに違います。
当時の車が大きくなく、長い板を運ぶのがしんどかったことも、私が最初のハードの板にショートを選んだ理由の一つです。
車に積める長さの中で浮力をどう考えるかは、「6.4や6.6はどう読むか サーフボードの長さと浮力の数字の見方」が参考になります。
長い板が車内に入るかは、車の大きさで変わります。板の長さ(8’0” なら約243cm)と自分の車の荷室の長さを比べてから、板の長さを決めます。
板4枚で車内はほぼいっぱい
一人や夫婦で行っていた頃は、荷物が少なくて済みました。娘たちが海に入るようになって、準備も荷物も着替えも増えました。人数分のウェットスーツと板4枚、大きめのバケツ、すのこ、20L のタンクを積むと、車内は板でほぼいっぱいです。
行きは板をケースに入れますが、帰りは濡れて砂もついているので、そのまま積むこともあります。板どうしがぶつからないように、間にタオルをはさんでいます。押し合うとへこむことがあるので、できるだけ押し合わない自然な形で置いています。
子どもを連れて家族で海へ行く日の段取りは、「子どもと家族でサーフィンを始めるなら 最初は大きいボードに親子で乗る」に書きました。
車の屋根に積むとき
車内に板が入らないときや、人数が多いときは、屋根に積む人もいます。
屋根は土台とベルトで留める
屋根に積むときは、車の屋根に付ける土台と、その上に付ける板用のパッドとベルトを使います。ベルトだけで留める型は、屋根の土台に固定する型に比べると安定感が弱いと書く解説もあります。
ストラップは締めすぎない
屋根に積むときは、できるだけボードバッグやカバーを使います。濡れたまま屋根で運ぶなら、板の上の面だけを覆う薄手の防水カバーがあると、水が垂れにくく乾きやすくなります。
ストラップは締めすぎると、板に跡が残ることがあります。きつくしすぎないようにして、走る前に緩みがないかを確かめます。
夏の車内に板を置いたままにしない

夏は、海に着いてからも板を車に入れておきたくなりますよね。車に積んで運ぶことと、車に積んだまま置いておくことは、分けて考えます。
車で運ぶのと置いておくのは別
車内に積むのは、家から海まで板を運ぶためです。着いたあとや家に帰ったあとまで、板を車に入れたままにはしません。
注意
車内に長時間放置しないでください
浜でも日なたに置かない
海に入っていない間も、板を直射日光の下に置いたままにしません。熱に弱いソフトボードは、直射日光や高温にさらされると、表面のソフトフォームのはがれや変形が起きることがあります。真夏の車に積みっぱなしにすることは、店の解説でも避けたい置き方として挙がっています。
出典:ビーチアクセス 商品ページ Standard 8'0"
車の砂と濡れた物はどうするか
海の帰りは、板もウェットスーツも濡れていて、砂もついています。そのまま積むと、車の中に砂と海水が入ってきます。
濡れた板の下に敷く物
濡れた板の下には、ウェットスーツ用のバッグやタオルを敷いて、海水を受けます。ラバーのマットを敷いても、細かい砂が車に入るのを全部は防げません。
私の車は砂だらけで、すのこなどの道具がだんだん増えていきました。砂は掃除機とほうきで落としますが、限界があって、だんだん雑になっていきます。
よくある質問
Q1.電車でサーフボードを運べますか
A.電車に板を持ち込めるかどうかは、鉄道会社ごとの決まりで変わります。たとえば JR九州は、長さの決まりを超えても、車内で立てて持てるスポーツ用品は持ち込めるとしています。東急電鉄は、長さ200cmを超える物は持ち込めないとしています。どちらもサーフボードは専用の袋に入れることになっているので、乗る会社の案内で長さと袋の決まりを確かめます。家に板を置けず車も無いなら、板を借りて始める手もあります。借りて始めるときのことは「スクールで教わるかレンタルで試すか サーフィン初心者が自分の板を買うまで」にまとめました。
Q2.カバーやケースは要りますか
A.まずは日陰に置くことが先で、カバーはその次です。ケースは、しまっておく間や運ぶ間に板を守る物です。守る力はハードケースが高く、ニットケースにはほぼないと考える解説もあります。屋根に積むときは、できるだけボードバッグやカバーを使い、入れる前には洗って乾かしておきます。
Q3.板はすぐ車から出しますか
A.車内に長い時間置いたままにしないように、帰ったら板は車から出します。ソフトボードは使ったあとに水抜きが要るので、真水で流してから水を抜いて置きます。屋根でカバーを掛けて運んだときは、帰ったらカバーを外して水を出します。
家の置き場と車の積み方を板に合わせる
家では、直射日光と熱を避けた涼しく乾燥した場所に板を置きます。車では、積んで運ぶことと積んだまま置いておくことを分けて考え、着いたら板を車内に置いたままにしません。
あまり神経質にやるとうまくいかないので、道具が壊れないくらい丁寧に扱えばいいと思っています。神経質になると行くのも面倒になるので、楽しめるようにすることをいちばんに考えています。
積み方は板の長さと枚数で変わるので、家の置き場と車の積み方を自分の板に合わせていきます。
置き場と車に合う板を探すなら、選び方の「ソフトボードの選び方 サーフィンの最初の1本は長さと浮力で決める」と、シリーズごとの長さを並べた「ビーチアクセスのソフトボード シリーズの違いと長さの選び方 8.0と7.0と6.4は誰向けか」を見てみてください。海から帰ったあとの洗い方と水抜きを詳しく知りたいときは、「使ったあとの洗い方から傷の修理まで サーフィンのソフトボードの手入れ」へどうぞ。
ビーチアクセスのソフトボードのシリーズと長さ
ビーチアクセス
| m-soft | 型で成形したシンプルな作りで軽い。4万〜5万円台 |
|---|---|
| Standard | 芯の素材をやわらかいフォームで包んだ作り。6万〜8万円台 |
| HS | 上の面がやわらかく裏の面が硬い作り。7万〜9万円台 |
| 初心者の1本めの長さ | 基本的には 8'0" 66L(小柄な人や、持ち運びと収納のしやすさを重視する人は 7'2" 56L も) |
値段(税込)と長さの目安は、私が見たときの公式の案内です。変わることがあるので、買う前に公式サイトで確かめてください。


